【飯塚市】相続した空き家はいつ売るべき?売却を考え始めるタイミングと判断ポイントの画像

【飯塚市】相続した空き家はいつ売るべき?売却を考え始めるタイミングと判断ポイント

お役立ち豆知識

春本 総平

筆者 春本 総平

不動産キャリア11年


いつも株式会社アシストのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社アシストの代表、春本です。

相続した実家や空き家について、

「今すぐ売った方がいいですか?」

「とりあえず数年そのままでも大丈夫?」

「家族でまだ話がまとまっていないので、何もしなくていい?」

といったご相談をいただくことがあります。

相続した不動産だからといって、【すぐに売却しなければならない】というわけではありません。

一方で、【誰も住まない家を何となくそのままにしておく】

ことで、管理の負担や建物の劣化などが進んでしまうこともあります。

そのため大切なのは、「今すぐ売るか」だけではなく、【今後どうする予定なのかを早めに整理すること】です。

今回は、飯塚市をはじめ筑豊エリアで相続した実家・空き家を所有されている方に向けて、売却を考え始めるタイミングについて解説します。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ まず確認したい「今後誰かが住む予定があるか」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

相続した実家について最初に考えたいのが、【今後、ご家族が使用する予定があるか】ということです。

例えば、

・将来自分が住む予定
・子どもが住む可能性がある
・親族が使用する予定
・賃貸として活用したい

という場合には、すぐに売却しないという選択もあります。

一方、

「家族全員が県外に住んでいる」

「今後も誰も住む予定がない」

という場合には、所有を続ける理由を一度整理してみてもよいでしょう。

不動産は、使用していなくても所有している限り管理が必要です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 売却を考えたいタイミング① 誰も住まなくなった

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まず分かりやすいタイミングが、【完全な空き家になったとき】です。

人が住んでいる間は、

・室内の換気
・水回りの使用
・庭の手入れ
・建物の異常確認

などが自然に行われます。

しかし、誰も住まなくなると、建物を見る機会そのものが減ってしまいます。

特に遠方に住んでいる場合、「半年以上家を見に行っていない」ということもあります。

今後使用予定がないのであれば、空き家になった段階で、【売る・貸す・所有する】の3つを一度比較してみることをおすすめします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ② 管理のために何度も現地へ行っている

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

例えば、県外や福岡市など離れた場所に住んでいて、

・草刈り
・郵便物の確認
・台風後の確認
・室内の換気
・庭木の手入れ

などのために定期的に飯塚市まで来ている場合です。

1回あたりの負担は小さくても、【これを今後5年、10年続けるのか】と考えると、大きな負担になる場合があります。

特に仕事や子育てをしながら管理する場合には、「最近、実家の管理が負担になってきた」

と感じたタイミングで今後を考えてみてもいいかもしれません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ③ 修繕が必要になってきた

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

空き家を所有していると、

・屋根
・外壁
・雨漏り
・給排水設備
・庭
・塀

などに修繕が必要になることがあります。

例えば、「今は住んでいないけれど、屋根修理に数十万円必要」

となった場合、

その費用をかけて今後も所有するのかを考える必要があります。

もちろん、【修繕が必要=すぐ売却】ではありません。

しかし、

今後利用する予定がない建物に大きな費用をかける前に、

【現状のまま売却した場合はいくらくらいになるのか】

を確認しておくことは、一つの判断材料になります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ④ 固定費や維持費が気になり始めた

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

空き家は使用していなくても、状況に応じて、

・固定資産税
・火災保険
・草刈り
・修繕
・庭木の管理
・空き家管理

などの費用が発生します。

例えば、年間15万円の維持費が必要だった場合、

5年間で75万円です。

10年間なら150万円です。

※上記は説明用の仮定例です。

そのため、「いつか何かに使うかもしれない」という理由だけで所有し続ける場合には、

【その間にどのくらい費用がかかるのか】も一度計算してみましょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⑤ 家族の中で利用する人がいないと決まった

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

相続したばかりの頃は、「もしかしたら誰かが使うかもしれない」という話になることもあります。

しかし、時間が経ち、

・兄弟も使わない
・子どもも住まない
・賃貸にする予定もない

ということが明確になった場合には、売却を検討するタイミングの一つです。

不動産を所有する目的がなくなったのであれば、【何となく持っておく】のではなく、

「今後どうするか」を具体的に決めてみましょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「数年待てばもっと高く売れる」は分からない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

売却を迷っている方から、

「あと何年か待てば土地の値段が上がりませんか?」

と聞かれることもあります。

しかし、将来の不動産価格を正確に予測することはできません。

例えば、

現在1,000万円で売却できる可能性がある土地を、

「5年後にもっと高くなるかもしれない」

という理由で所有し続けたとしても、

必ず価格が上がるとは限りません。

その5年間に、

・固定資産税
・建物管理
・草刈り
・修繕

などの負担が発生する可能性もあります。

そのため、【値上がりするかどうか】だけではなく、【所有し続けるコスト】も含めて考えることが大切です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 建物は時間が経てば状態が変わります

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

土地と違い、建物は年月の経過によって状態が変化していきます。

例えば、

現在は、

「少し修繕すれば中古住宅として使える」

状態でも、

数年間空き家になった結果、

「修繕費が大きくなった」

「建物を利用するより解体を前提に考えた方がいい」

となる場合もあります。

つまり、【何もしないで待つ】ことにもリスクがあります。

売却するか決めていなくても、現在の建物状態や価格を一度確認しておくと、今後の判断がしやすくなります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 逆に「急いで売らなくてもいい」ケースもあります

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

一方で、

・近い将来家族が使用する予定
・適切に管理できている
・賃貸活用を検討している
・家族で今後について具体的に話し合っている

という場合には、必ずしも急いで売る必要はありません。

重要なのは、【売らない理由が明確かどうか】です。

「使う予定があるので所有する」のであれば分かりやすいと思います。

一方、「何となく決められないのでそのまま」という状態が何年も続いている場合には、一度整理することをおすすめします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 売るか迷っている段階で査定してもいい?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もちろん大丈夫です。

むしろ、【売るかどうか決めるために査定する】という考え方もあります。

例えば、

現在の査定価格:800万円

年間維持費:15万円

今後利用予定:なし

という状況が分かれば、

「このまま5年間所有するのか」

「今売却するのか」

を具体的に比較できます。

反対に、

査定してみた結果、

「思っていたより価値があるので、もう少し家族で考えよう」

という判断になることもあります。

査定は、【売却を決めた人だけがするもの】ではありません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 空き家だから先に片付ける必要はありません

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

相続した実家の売却を考え始めると、

「家具を全部捨てないと」

「庭をきれいにしないと」

「古い家だから解体しないと」

と思われるかもしれません。

しかし、先に大きな費用をかける必要がない場合もあります。

まずは、【現在の状態で査定】を行い、

その後、

・残置物を撤去する
・草刈りをする
・古家付きのまま販売する
・解体を検討する

などの順番を考えていきます。

先に費用をかけてしまう前に、一度相談してみることをおすすめします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 売却時期は「価格」だけで決めない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

不動産売却では、「一番高く売れるタイミングはいつ?」と考えたくなると思います。

もちろん売却価格は重要です。

しかし相続した空き家の場合には、

・管理の負担
・建物の状態
・維持費
・家族の状況
・今後の利用予定

も含めて判断することが大切です。

例えば、5年待って50万円高く売れたとしても、その間に維持費や修繕で100万円かかっていれば、

結果として有利だったとは限りません。

だからこそ、【売却価格だけでなく、所有し続けた場合まで含めて考える】ことが重要です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 迷ったら「売る・貸す・持つ」を比較する

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

相続した不動産の方向性が決まらない場合には、

次の3つを比較してみましょう。


【売る】

・現在の査定価格
・売却費用
・売却後の手取り


【貸す】

・想定家賃
・必要な修繕
・管理費
・今後の修繕リスク


【持つ】

・年間維持費
・管理の手間
・将来の利用予定


この3つを数字で比較すると、「何となく残しておく」状態から、具体的な判断をしやすくなります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 飯塚市の相続不動産・空き家もアシスト不動産へ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株式会社アシストでは、飯塚市を中心に嘉麻市・桂川町など筑豊エリアで、相続した実家や空き家の売却についてご相談を承っています。

例えば、

「相続した家をいつ売ればいいか分からない」

「今後誰も住む予定がない」

「県外から管理に通っている」

「空き家の維持費が気になってきた」

「古い家なので早めに売った方がいい?」

「売るか貸すか迷っている」

といった段階でもお気軽にご相談ください。

まだ売却すると決めていなくても問題ありません。

まず、

【現在いくらくらいなのか】

【今後所有するとどのような負担があるのか】

【売却・賃貸のどちらが考えられるのか】

を整理するところから始めていきましょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ まとめ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

相続した空き家について、「いつ売ればいいのか」に一つの正解があるわけではありません。

ただし、

①誰も住む予定がない

②管理の負担が大きくなった

③修繕が必要になってきた

④維持費が気になり始めた

⑤家族全員が使用しないと決まった

という場合には、売却を検討するタイミングの一つです。

重要なのは、【今すぐ売るか】ではなく、【何となく放置し続けないこと】です。

売る・貸す・所有する。

それぞれの選択肢を比較したうえで、ご家族にとって合った方法を考えてみましょう。

飯塚市・嘉麻市・桂川町をはじめ筑豊エリアで、相続した実家・空き家の今後についてお悩みの方は、株式会社アシストまでお気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【内部リンクに使う文言】





▶ 古家付き土地は解体してから売るべき?詳しくはこちら

▶ 机上査定と訪問査定の違いはこちら

▶ 飯塚市・筑豊エリアの不動産売却・査定についてはこちら

▶ アシスト不動産へのお問い合わせはこちら

”お役立ち豆知識”おすすめ記事

  • 【飯塚市】住宅ローンが残っている家は売却できる?残債がある場合の流れと確認ポイントの画像

    【飯塚市】住宅ローンが残っている家は売却できる?残債がある場合の流れと確認ポイント

    お役立ち豆知識

  • 【飯塚市】入居者の退去が決まったら何をする?空室期間を短くするためにオーナー様が確認したい5つのポイントの画像

    【飯塚市】入居者の退去が決まったら何をする?空室期間を短くするためにオーナー様が確認したい5つのポイント

    お役立ち豆知識

  • 【飯塚市】不動産売却で値引き交渉されたらどうする?売主が確認したい5つのポイントの画像

    【飯塚市】不動産売却で値引き交渉されたらどうする?売主が確認したい5つのポイント

    お役立ち豆知識

  • 【飯塚市】相続した実家を売る前に家族で決めておきたい5つのこと|空き家売却で困らないためにの画像

    【飯塚市】相続した実家を売る前に家族で決めておきたい5つのこと|空き家売却で困らないために

    お役立ち豆知識

  • 【飯塚市】机上査定と訪問査定の違いは?不動産売却でどちらを選べばいいか解説の画像

    【飯塚市】机上査定と訪問査定の違いは?不動産売却でどちらを選べばいいか解説

    お役立ち豆知識

  • 【飯塚市】賃貸管理会社は変更できる?切り替えを考えるタイミングと確認したいポイントの画像

    【飯塚市】賃貸管理会社は変更できる?切り替えを考えるタイミングと確認したいポイント

    お役立ち豆知識

もっと見る